• テキストサイズ

【黒子のバスケ:黄瀬涼太】愛の言ノ葉

第1章 コワレル


わ〜オレ、何してんスか!?


あの花村っちにこのオレがキス!?

......ありえねっス。


それになんで、いちいち謝りに行ってんの!?


情ってなんだよ。 愛情の『あ』の字もないってんのに...。


でも...なんでセンパイから着信きた時...キス出来なかった時、残念って思ったんスかね...。

オレはあの時、花村っちをからかおうなんて、思ってなかった。


やっぱり、オレ......花村のこと......イヤイヤっねぇス!

もしそうだとしても、今更だし......。

あんな酷いことしてきたじゃねぇスか...。


花村っちだって、最近、全然、スキって言ってくれないし......。


.........じゃあ、なんで、別れねんスか...?


オレからフることなんてねぇスよ?

だってカモフラージュなんスから。


あぁ、でもどんな女とヤっても満たされねぇスわ...。


.........じゃあ、花村っちは?

...ヤったら満たされる?


ホント、どうして最近、花村っちのことばっかり考えるんスかね......。


「ハァ...これがスキってことなんスかね〜」


「誰をだよ」


「!...って、センパイ!?聞いてたんスか!?」


ヤベっ...漏れてたっス...。


笠松センパイに聞かれちゃったっス〜。





/ 64ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp