第5章 マネージャー

ぎこちないながらも、急いで彼のモノを取り出し、躊躇いもなく、一気に口に詰め込んだ。

その質量に噎せ返りそうになりながらも、必死に抑えて、歯をたてない様に、口に入るとこまで咥え込んで、吸う様にしゃぶった。

おっき過ぎて、根元まで入らないどころか、顎がはずれそう。


「ちょっ！？柚子っち！？...んっ、やっ、やめっ...！ちょっ...柚子...っちっ！！」


チュポッ！！


...いい音。...って、何、考えて...。


黄瀬君は私の肩を押して引き離した。

...さっきのアレは、噎せ返りそうな程大きいモノが口から抜けた音。


「そんなことしないでよ...。柚子っちのこと求めちゃうじゃないスか...。柚子っちのナカ、入りたくなっちゃうじゃないスか。......怖いんでしょ？」


「イって...」


「へ？」


こういう言葉言うのって、こんなに恥ずかしいんだ...。


「怖いけど...黄瀬君にイって欲しいの...気持ち良くなって欲しいの...」


私らしくないかな...。

私らしくないって、嫌がられるかな...

愛想つかされるかな...

思ってたのと違うって...。


視界が白く霞む。


...イヤっ...イヤだ！

こんなことで、泣きたくないっ！

本当に愛想つかされちゃうよ...。


「でも汚いっスよ？...てか、オレだって気持ち良くしたいよ、柚子っちのこと」


私は首を横に振って、また彼の大きいモノを咥えた。


「あっ！...柚子っち！ダメだってばっ...！んっ...もうわかったっスよ。でも、ホント汚いっスよ？汗かいたし......。それより...ねぇ、柚子っち...なんで泣いてるの？」


最初に高い声を出した時、手で口を覆って、言った。


泣いてる理由はあとでいいでしょ？

黄瀬君が果てたあとで......。

もう、口がいっぱいで喋れないし。


裏筋を舐めた後、先をチロチロ舐めた。

...彼の顔を確認しながら。


「柚子っち、気持ちイイっスよ」