第2章 *誠凛高校*
私はリコ先輩について行く。
リコ「あのさ、ちゃんは何で此処に入ったの?」
『……』
リコ「……聞いちゃいけなかった?」
『いえ…大丈夫です。』
リコ「んまぁ、マネの仕事っつっても…ないから(笑)一緒にメニュー考えて貰っていいかしら。帝光で男バスのマネもやってたんだよね?」
『はい。でも、実際私が1on1やってアドバイスする形だったんですけど…。』
リコ「えっ?じゃあ青峰とも、1on1やったって事…?」
『…やりましたよ。』
リコ「もしかして…勝ったとか言っちゃう?」
『…はい……何かすいません』
……怖がられる、な?
いつもの事。それだけだ。
ーパァッ✨ー
なんかめっちゃ輝いとる…
リコ「いやいや!何、謝ってんの⁈明日、朝練あるんだけど…早速1on1やってもらってもイイ?」
初めて、さつき以外に認められた気がした。それに…久々に思いっきりバスケしたいしなww
『やります!本気で行きますよ、久々に思いっきりバスケしたいんで、ありがとうございます!』
リコ「ん。ま、今日はもう終わるし彼奴らが着がえてる間ならボール触っててもイイから!」
そう言ってリコは、の隣を離れた。(今年はヤバイんじゃない⁉)