第31章 僕が僕らしくあるために
「智の方が先に硬くしてたよね?」
「翔ちゃんだって、見えないだけですぐ反応してたくせに」
「いや、絶対智の方が、エロいよね?」
「翔ちゃんには負けますぅ~」
「俺だって智には…」
「違うよ、翔ちゃんの方が…」
「……」
「…」
チュッ♡♡
出川さんと上島さんお約束のケンカの後の仲直り♡
「くだらねぇえ~」
「んふふふ…」
俺たちは二人笑い合って抱き合った。
最上階に一部屋だけ。
部屋つきの露天風呂の目の前は遮るものもない日本海……
当然俺たちは大胆になってしまう。
「ああぁ、翔ちゃん…それ、気持ちいい…」
2本まとめて面倒見ながら、
目の前に突き出された小さな粒を
舌先で転がす。
「…あっ…やっ…ダメッ…」
ダメと言いながら、
腰をいやらしく前後に揺らしてんのは、誰だよ…全く(。-∀-)
舌先に弾き出されて、硬く尖った乳首にそっと歯を立てた…
「やああぁっ…///」
堪らず仰け反った首筋に、唇を移して吸い付くと、所有の証の朱い華が咲いた。
「…あっ…翔ちゃん…ソコ…ヤバイって…」
智の言う『ソコ』とは。
カリの下の窪み…
智がヤバイくらいに『好きなトコロ』
爪でなぞり、親指の先で擦った。
「…もう、ヌルヌルなんだけど…」
「ああ…だって、翔ちゃんが…」
「俺が?…嫌なことしてる?」
熱に潤んだ瞳を揺らし、
「…嫌なこと…じゃない…もっと、シテ…」
素直に強請る切羽詰まった顔が可愛くて、
俺ももう、
イッちゃおっかなぁ〜(’-’*)♪