第31章 僕が僕らしくあるために
「ふああ~あ、気持ちイイ!超気持ちイイ🎵」
智は俺を押し退ける様に身体を伸ばした。
「おいぃ~、半分ずつだろ?」
「誰が決めたの?いいじゃん、別に…」
「…いいけどさ~」
今日は、我儘モードなのか?
なんだかいちいち俺に突っかかるんだけど…
隅に追いやられた俺の目の前には、真っ直ぐに伸ばされた智の肢体…
そして俺の目の前には…
……目的はこれか…(。-`ω-)
わざとらしく伸ばされた脚の付け根…
お湯に浸かってリラックスしまくりの袋と竿が、
プカリプカリと漂っていた。
……こいつ…絶対確信犯だよな…(-"-)
俺は持ってきた白いタオルをそれらの上の乗せた。
「あん、何でだよ(*´з`)」
少し身じろいだせいで、タオルが濡れ、少し透けて…
マジかよ…
さっきよりエロいじゃん(^^;
タオルが濡れたせいで、
そのフォルムを浮き上がらせ、薄っすら色も…
ゴクリッ…
思わず喉が鳴ってしまい、慌てて智を見ると、
智もまた、かまぼこみたいな目で俺を見ていた。
「…な、なんだよ」
「翔ちゃん…見ないで~、エッチ」
「エッチって///さあ見てくれと言わんばかりで突き出してるお前が言うな、お前が…」
俺が動けない様に智の腰を抱え、エロいソレを目の前に来るようにして、ジィーっとわざとらしく見つめてやった。
……予想通りソレは、
タオルを持ち上げ、ゆるゆると変化し始めた。
ふふふ…思った通り♪
見られただけで、興奮してきてんだ~
直ぐには触ってやんないよ~
ちょっとお仕置きしなきゃね(*^^)v
今日のわがまま兄さんには…