第28章 Blue in Blue....
【智side】
全くさ、何でこんなに泣けてくるんだよ//
俺いくつだ?ホントに...
これって、年とると涙腺が弛むって、
そういうことかよ(・ε・` )
俺は、朝から続いた緊張から、
一気に解放されたのと、
何だかもう、訳がわかんないけど、
嬉しくって、
感動してて、
ここんところがね、
↑どうやら、胸の辺りらしい...
...こう、じんわりと、温っかくって...
...幸せだ、俺、ホント...
「智..着いたよ..」
あれっ、俺、寝ちゃってたんか~(^^)
↑幸せ噛み締めてたんじゃなかったの~//
気がついたら、マンションの駐車場で、
翔ちゃんが助手席のドアを開けて、
俺のこと覗き込んでた。
どんぐりみたいな可愛い目をしてさ♪
「ちゅう、して❤」
あんまり可愛いバツとして、
唇を突き出してやったぜ!
翔ちゃんは周りをキョロキョロしてから、
ちょこっとだけ、
俺の唇にキスを落とした。
慌てて離れてくそれを追いかけて、
ぶちゅ~、っと、
濃厚なやつをお返ししてやると、
「...ちょっ///さと..」
そんな焦んなくったって、誰もいないよ!
まあ、いてもいいけどね~♪
↑ダメですよ///
しょうがないから、
この辺にしといてやって、
俺は、翔ちゃんと手を繋いで、
マンションのエレベーターホールに、
歩き出した。
相変わらずの人目を気にして、
周りを伺う翔ちゃんが、可愛い♡
.....早く、二人っきりに
なりたい...
そんで、
あんなことや、こんなこと、
シテもらうんだ~♪♪
...あっそうだ////
そんなことも、いいんじゃないの~♪
俺の頭ん中は、もう翔ちゃんとの、
いろいろで、いっぱいになってた!