第28章 Blue in Blue....
【智side】
......やべー..翔ちゃん家行くのに、
夕べは飲み過ぎた////
頭痛いし..二日酔いっぽい...
..最悪だ///
カーテンの隙間から差す光で
目を開けると、
向こうを向いた裸の背中が規則的に
上下している。
酔っぱらって記憶のない俺には
パジャマ着せたくせに、
自分は裸って、何だよ...
そっと手を伸ばして触れてみた..
...あったけぇ..すべすべだぁ..❤
すると寝ていると思った翔ちゃんが、
急にくるっと寝返りして、
俺の方を向いた///
....でも、まだ寝てる❤
.....可愛い寝顔だなぁ...
その唇...反則だよ(〃ω〃)
朝からぽてっと赤くって、
艶々して、誘ってる...って感じで..
俺は思わず、そーっと近づいて、
その赤に自分のを押し付けた。
『パチッ///』
その瞬間大きな目を開けるから、
バッチリ目が合ってしまい!
「..あっ..やっ..これは
...えっとぉ///」
慌てふためく俺...
↑別にそんなに狼狽えなくったって...
「...寝込み..襲われた...」
翔ちゃんが真顔で言うから、
俺は更にテンパってしまって、
「寝込みって..ちょっと違うじゃん!
それにさ~..そんなエロい顔して
寝てるから...いけないんだろ...」
「.......」
(この人、ジィーっと見ているよ)
「なっ...何だよ...だってさ」
その瞬間、ブーッと吹き出して、
大笑いの翔ちゃん!
「智の..その顔..サイコー////
...ハハハッ」
((((;゜Д゜)))
なんだそれ....揶揄われてたのかよ//