第27章 愛しき日々よ
「...ん...ぁ.」
「..しょお...んん..」
俺の策略に、まんまと嵌まったようだな..
明智くん♪
↑出たな!怪人20面相...
「ちょっ///さとし..まてよ..」
俺から逃げようとするルパンの
身体ごと引き寄せて、
一緒にベッドに倒れ混む...
「も~逃がさねーぞ!ルパン///」
「何言ってんだよ!もう~」
....ちえっ(・ε・` )
そこは、『銭形のとっつぁん♪』だろー!
「俺、帰ったばっかだから///」
苦笑いの彼に、俺は唇をすぼめて、
拗ねてやる!
「だって、俺1日ひとりで、
すげー淋しかったんだよ!
相手してくれたって、いいじゃんか~//」
そんな俺に、苦笑いの翔ちゃん。
まあ、それも、想定内だよ(^^;
苦笑いのあと、
今度はちょっと意味深に笑った...
あっ...その顔は、想定外だ///
「智~♪俺が風呂から戻る前に、
これ、着とけよ!」
そう言うと、翔ちゃんは、
クローゼットの例の箱から、
黒い袋を出して、俺に投げて寄越した。
......??何だろう?
新作、かなぁ~..?
「頑張って、ひとりで着てみ♪♪」
上機嫌で寝室を出ていった彼....
鼻唄歌いながら、ご機嫌に行ってしまった..
「..だから永久に、あーいあいあいあい.
.愛し合ってぇ~♪...」
....今日の気分は、
『愛を叫べ』らしい。
俺は、恐る恐る、
翔ちゃんが寄越した袋の中を覗いた。
....??これって...
!!!!
マジかよ~/////