第26章 ようこそ、我が家へ!
松潤仕切りで、パーティーの準備は、
整った。
後は、まあ、不本意だけど、
コスプレ??..なのかな~?
「じゃあさ、どれ着るか、
決まった人から、
お風呂入って着替える?
どう?食べた後、そのまま
寝てもいいようにさ♪」
「あなた、露骨だよ!」
つっこむニノに、
「別に俺、普通に寝る、
って言ったんだよ~!
変な意味じゃないし!ねー、翔ちゃん?」
.....いまいち説得力にかけますけど。
相葉くん...
床に並べられた、
色とりどりの可愛らしい、
衣装が並べられた。
でもさ、これらを
5人で着ちゃったら、
それはもう、
女装家の集団でしかないだろ////
「あのさ、5人で着るって、
へんじゃねー?」
俺は素朴な疑問をぶつけてみる。
「だよね!じゃあ、今日は3人が
着るってことで、どう?
それぞれ、話し合おうよ~♪」
相葉くんの案に、
みんなが同意した。
......で。
智と相談する。
「やっぱりさぁ、俺この間、
やったばっかだし、
今日は、智が可愛くなってよ♪」
「いいけど...どれ着るの?」
智はあっさり了承した。
彼も、案外嫌いじゃないし...(^^)
俺は、さっきから、ずっと、
気になっていた
『バニーガール』を
彼に渡した。
あっちチームは結構もめてたみたいだけど、
松潤がレースクイーン、
ニノは、セーラー服、
ってことに、落ち着いたみたい。
ってことはさ、
今日は相葉くんが、
ひとり、頑張るんだな(^^;
女装の内容も、風呂の順番も決まって、
俺たちの引っ越しパーティーは、
やっと幕を開けた。
智のバニーガールは、
楽しみすぎるけど、
他のふたりも、正直いって、
かなり、気になっていた...