第26章 ようこそ、我が家へ!
俺が血相変えて入ってったもんで、
みんなの視線が俺に集中した。
.....あっ、いや、別にさ...
「どうしたの?翔ちゃん」
智が首を傾げて俺を見る。
ちくしょー/////
可愛いぜ(^^;
「ちょっと引っ越し祝いの挨拶したら、
もう翔ちゃんテンパっちゃってさ♪
相変わらず、可愛いったら..」
ニノが腕で顔を隠して笑いを、
堪えながら言う。
「...引っ越しの...挨拶..?」
呆然とする俺の横で、智は、
「どんな挨拶なの?」
と。
ちくしょー/////
どうしたって、可愛いぜ❤
「俺たち3人からの、挨拶だよ!
ハグして、ギリ、チューまでなら、
OKってことだったんだけど。
誰か、チュー、した?」
相葉くんが無邪気に聞く。
「流石にさ。そこまでは...
だって翔くん、すげー緊張するしさ」
潤....俺がどんな気持ちでいたか...(-.-)
「そーそー...ちゅーなんかしちゃったら、
翔ちゃん、泣き出しそうだったよ~」
ニノ...随分と楽しそうだな(`へ´*)ノ
「ふう~ん...で?翔ちゃんは、
みんなにハグされて、
どうだったのよ?」
.....ほらな、
智さ、俺のこと睨むけど、
俺、被害者だよ?
痴漢されたようなもんだから///
(まあ、ちょっと違うけどさ..)
「まあまあ、リーダー、
そんな恐い顔しないで!
それよりさ、衣装たくさん持ってきたよ!
どれがいい~?」
ニノに言われて、
「え~...どんなのがあるの~?」
.....ニノは、俺にこっそり
ウインクして、智を連れてった。