第26章 ようこそ、我が家へ!
その日の収録中。
セットチェンジの合間に、
近くにいた相葉くんに聞いてみた。
「さっきの...」
「えっ?何が?」
「レースクイーンのさ...」
「あ~!あれね?あれはホントやばいから!
翔ちゃん着てみたいの~?
貸すよ!」
いつ、なんどきも、
親切なのは君のいいところだけど。
俺は丁重にお断りを...
「すげーハイレグ、って言うの?
腰骨くらいまでのカットでさ...
超エロいんだよね///」
(ちょっとだけ、想像する...
相葉くんの腰骨...)
「松潤が仕入れてきたんだけど、
後ね、バニーガールとかも、
ヤバいよ!ニノがさ...」
『セットチェンジ終了しました~!』
ニノのバニーガールの話、
気になるじゃん('ε'*)
ほんとに、
あの人たちさ、
変態にもほどがあるよね///
↑あなたに言われたくないはず!
俺は、
相葉くんの水着姿や、
ニノの網タイツを想像しながら、
収録に向かった。
......すっかり、相葉くんの話を、
頭の中で膨らませていたのは、
みんなには、絶対に内緒だけどね...
俺は内心、智にも、
新しいのを新調しようかな...
なんて思ってしまっていて///
これじゃあ、彼らとまた、
淫らな夜を、過ごしたいみたいじゃん!!
俺の中の悪魔に、完全否定してはみたけど、
彼らのコスプレに、
全く興味がないと言ったら、
嘘になるよな...
そんな葛藤に苦しみながらの、
↑本番中に悩むことかい///
キッキングスナイパーは、
散々の結果だった。
↑結構いつもじゃね?