第26章 ようこそ、我が家へ!
「俺も見たいなぁ..翔ちゃんのメイド服姿」
相葉くんが言うと、
「今度みんなで、ふたりの新居
遊びに行ったら、着て貰おっか~♪」
ニノも彼に乗っかる。
「やだよ///なんでだよ///
なんでそんな恰好披露しなきゃ、
いけないんだよ!!」
ぎゃんぎゃん無駄に吠える犬みたいな俺...
「じゃあさ、貸してやるから、
ニノが着れば~?」
智が珍しく上手いこと言って、
フォローしてくれる。
「いいね~♪ニノも似合いそう」
(松潤、お前はいいヤツな~!!)
「よし!!いいこと思いついた///」
......相葉くんのいいことって言うだけで、
もう不安なんですけど...
「コスプレパーティーしようよ!
俺たちの持ってるのも、持ち寄って、
みんなでやるの!!」
張り切る相葉くんに
「あなた、マジで言ってんの~?」
と。ニノは、ニヤニヤしてるところを見ると、
まんざらでもない感じ。
「おもしろそうだね~」
(やっぱ、智は乗っかるよね~)
「俺さ、あれがいいな~
相葉くんの、レースクイーン...」
松潤がリクエストする...
.....えっ..?
レースクイーンって...
アンタらいったい、何やってんのよ?
「ヤダよ!あれ、股間がヤバいもん///」
......股間が、って。
...ちょっと気になる
「交換すればよくね?
そっちのと、こっちのと」
「おじさん!いいこと言うね~♪」
「でしょでしょ??」
ちょいちょい!!大宮...
ちっとも、よくないよ~///
とんでもない会話で、楽屋は盛り上がり、
俺は、またあの、恐ろしい乱交パーティーが、
↑こう言うのが、あってるかわかんないけど...
始まるのかと思うと、
一気に頭が重くなった。