第25章 新しい生活が始まる
「ちょっと、待ってて///」
俺はリビングから、携帯を持ってきた。
「写メ、撮ろうよ♪」
俺はエロいメイドの肩を抱いて、
自撮り写真を撮影...
翔ちゃんは、
撮ってどうすんのかと不安げな顔。
「俺の宝物にする!」
そう言うと、
「ばかっ❤」
赤くなった...
その顔も、いただいた。
おさげのメイドだけの写メも、
何枚か撮った。
「絶対誰にも見せないでよ//」
......っったりめーじゃねーか!
勿体なくって、見せらんね~てば!
ついでに、ちゅう❤のも撮っといた。
この何枚かは、翔ちゃんが
オリンピックとかでいない時の
いいおかずになる、はず♪
ひとりそんな下衆いことを想像し、
ニヤける俺に、
「智...変なこと、考えてるんでしょ?」
と翔ちゃんは笑う。
図星だよ!!
...つ~かさ、恋人の留守に、
エッチなお姉さんのDVD引っ張り出して
鑑賞会するよりも、
よっぽど健全でしょ?
↑どっちもどっちでしょ///
上目遣いの、可愛すぎる翔ちゃんの写真を
撮って、取りあえずは最後にした。
携帯を棚に置いて、
翔ちゃんの方を向き直ると、
これから、何すんの?
って、
ちょっと眉を下げて、俺を見ているメイド
↑30代男性...今更//
......
あ~っ///
この表情も、撮っとけばよかった!!
悶絶する俺に、
翔ちゃんは、クスリと笑った。