第25章 新しい生活が始まる
翔ちゃんと並んで食べた
背油たっぷりの豚骨ラーメンは、
ニンニクたっぷりで....
そんな精力付けられてもなぁ~...
↑なにか、期待してる人..
フーフー言いながらラーメンを
食べる彼の汗ばんだ首筋が...
.....めっちゃ、そそる...
もう////早くヤリたい!!
...って、ストレート過ぎかっ(^^;
もう、俺の頭の中では、
メイド姿の翔ちゃんが、
あんなことや、こんなことして、
こ奉仕してくれてるのが、
ぐるぐるしてて....
ズボンの前が、きついってば///
ニンニク、効いてっかな?
↑まだですから///
俺たちは、
ラーメン屋を出ると、
ふたりとも少し汗ばんでて、
ちょっとだけ遠回りして帰ることにした。
「大丈夫?」
心配する俺に、翔ちゃんは何も言わず、
ニッコリ笑った。
少し歩くと、
直ぐに身体は冷えてきて、
ぶるっと身体が震えた。
ほんとはさ、
翔ちゃんとくっついて歩きたい。
でも、
それはできない....
こんなに近くにいるのに、
なんか、遠い...
今日から始まるふたりの生活、
なのに、
なんか泣きそうな俺...
翔ちゃんは、そんな俺のこと、
分かってるのか、
こっちは向かずに、
手のひらで1回だけ、
俺の背中を叩いた。
こんなに近くにいても、
彼に触れることは、出来ない...
改めて、
俺たちの関係は、
そういうことなんだと、
気付いてしまって....
さっきまで、張り切ってたアイツも、
すっかりしょんぼりしてた...