• テキストサイズ

Blue【気象系BL】

第25章 新しい生活が始まる


「翔ちゃん、疲れたでしょ?」

智が缶コーヒーを持ってきた。

「おー、サンキュ~❤」

俺は目下、持ってきた洋服類を
絶賛お片付け中。

すると、その中に『アンナモノ』を
見つけた智が、飛び付いた。

「あっ!これ~..捨ててなかったの?」


........彼が喜んで引っ張り出したのは、
変態グッズの数々...

ここで言う変態グッズとは、

『男の 二人暮らしには
通常は存在しない、
ヒラヒラの変に短い
カラフルなスカートなど...
各種...』のこと。



「捨ててないさぁ...また、智に」

「今日は翔ちゃんが、着てよ!!」

被せ気味に言う彼は、
凄く嬉しそうに、
キラキラした目な訳で...


...えっ?いや...でもさ...


「そーだよ!絶対翔ちゃん、
似合うもん!!」


....いや..似合うか
似合わないかじゃなくって...


「見たい見たい見たい!!
ねぇ~翔ちゃん❤...ダメ~?」


.....うっ////やめてくれ..
俺がその顔に弱いの知ってるだろ..?


....知ってるから、やってんのか!?


「おねがいっ❤」


.............



「....しょうがねえ~なぁ(´ 3`)」




という訳で。
新生活の初日。
謂わば、新婚初夜だよ~?


記念すべき第一夜に、
俺は、メイド服を着るはめになった。
↑智チョイス////


.....何だか、
先が思いやられると
思ってしまうのは、俺だけか?


智は、
ヒラヒラのワンピースを広げて、
嬉しそうに眺めていた.....




/ 794ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp