第25章 新しい生活が始まる
松潤のマンションは、
俺たちが引っ越すところと、
割と近かった。
マネージャーに送ってもらい、
途中で酒とか買っていくことに...
ピンポ~ン♪♪
『リーダー?どうぞ~』
エントランスを開けてもらって、
彼の部屋の前まで行くと、
タイミングよく、ニノが顔を出した。
「遅かったね~、早く入って!」
えっ?ニノもいたの...?
ということは、当然...
「リーダー♪待ってたよ~(^^)
こっちこっち!」
何だよ...結局全員集合じゃねーか(-.-)
そして、ソファの真ん中に、
ちょっとほろ酔いの感じで、
翔ちゃんがふんぞり返っていた...
...もう、すっかり
できあがってんじゃん...
「さとし~♪♪
そんなとこ突っ立ってないで、
こっちにこいよ~❤」
あんたは、ここの主ですか?
っつ~感じだよ💢
......なんかさ、
なんでだろ...
❤つけてもらったけどさ...
妙にむかつく...(`ヘ´)
俺がせっせと引っ越しの片づけしてる時、
(まあ、自分の荷物だから、
当たり前なんだけど...)
俺がいない間にさぁ、
松潤家で、
みんなで仲良くさ...
「ここでいい//」
俺は、わざと翔ちゃんから離れて、
松潤の横のラグに腰を下ろした。
彼の顔は見なかったけど、
目の端に、ちょっと笑っているのが見えて...
くっそ~///
ますます、むかついた((( ̄へ ̄井)