第25章 新しい生活が始まる
一緒に荷物を解いたり、
掃除をしたりして、母ちゃんは帰っていった。
...やっぱり、翔ちゃんにはかなわないや..
俺よりも、しっかりしてる...
そんなこと、分かってたけど、
親にまでちゃんと話して筋を通してくれた。
俺は、翔ちゃんと一緒に暮らせることが嬉しくて、
ただそれだけで、
何にも考えてなかった...
...怖いけど..
逃げてる訳にもいかないな...
俺も、翔ちゃん家に挨拶に行こう。
...一人じゃやっぱ無理だから..
翔ちゃんと二人で行こう。
そんなことを思っていると、
そこへ噂の
↑噂してた訳じゃ...
翔ちゃんから着信が...
俺が今日の夜、どこに寝るのか、
心配してくれたみたい...
『松潤がね、今日はうちに来ないかって..
いつも相葉くん家だっかたら、
たまにはどうかって...』
「どうしよ..翔ちゃんは?」
すると、ちょっと笑って、
「実はもう、松潤とこに来てるんですぅ~♪
智来なくっても、俺は、
泊まっちゃうよ~(^з^)-☆」
えっ?うそ...?
そんなの...
「俺も行くよ!!」
松潤と二人っきりなんて///
そんなのさ...
...ニノと相葉ちゃんに悪いじゃん///
まあ、俺はいいんだけどね...('ε'*)
あくまで、ふたりのためって、
自分の中で言い訳して、
松潤家に行くことにした。
ほんとは、母ちゃんが帰り際、
今日くらい家においで。
って言ってたから、
そうしようかとも思ってたけど...
....母ちゃん
ごめん...
翔ちゃんのことが心配で、
やっぱ、無理だわf(^_^;)