• テキストサイズ

Blue【気象系BL】

第24章  On Special Day !!


「..ンッ..あ..もう..でそう///」

すると、その瞬間、翔ちゃんは俺のを口から離し、

俺を潤んだ目で見上げながら、

「智ママ~...ミルク、ちょうだい」


////////////


それだけで、でっる!!っつーの///

俺は、開けられた彼の口めがけて、
自分で最後の追い込みをかけた...


そして...


口に入りきらなかったのが、

彼の頬を汚した...


その光景が、
俺の征服欲を満たした。


......頬のソレをゆっくり拭い、

翔ちゃんはその指を、ゆっくり俺の前に...


彼の妖艶な瞳に魅了されながら、

俺は、それを口に含んだ...


......俺の、味がした..


すげ~、空気が二人を包み、
こりゃあもう、

ヤバいことになるんじゃないか?
↑これ以上、どうヤバくなるのよ?

と、思った矢先、
その出鼻をくじくような、

彼のひとことが...


「ママ!ミルク、ちょっとでちた//」


「だっ///
...だってさ、しょうがないだろ~...
もう、何度目だと思ってんだよ!!!」


焦って弁解する俺に、

途端に吹き出して、
大爆笑する彼...

しまいには、ベッドに転がって、
腹を抱えて、ヒーヒー言って...



......

あのさ。

そんな、笑わなくたって、さ...


膨れてぺたんと座り込む俺を、

翔ちゃんは腕を引っ張って抱き寄せて、

「智...最高!!」

と言った。



/ 794ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp