第24章 On Special Day !!
.........それは、夢にまで見た..
いや、そうじゃなくって///
想像を超える『大野智』が...
そう...俺の恋人は膝をもじもじさせて、
両腕で自分の身体を隠しながら、
ばつが悪そうな上目遣いで、
そこに立っていた。
三つ編みに白いカチューシャ、
そして、
そして...
素肌に、白いエプロン...のみ...
白いエプロンのみ...
↑大切なことなので、2回言ってみる
言葉が出ない俺に、
「どうして早く帰って来たんだよ~」
ちょっと膨れながら智が言った。
「いや..どうしてって...
...そんなことより..こっち来て、
よく見せてよ!」
腕を掴んで引くと、
もう観念したらしく、
素直に俺について出てきた。
俺は、そのまま智を後ろに向ける。
可愛いお尻が、
お尻が......
丸出しじゃんか//////
ヤバ──い!!!(本日2回目)
一気に、キタ──!!!!!
「あっ...翔ちゃん!!鼻血!!」
......うそ~ん(´Д`)
彼女の裸エプロンで鼻血ってさ...
中学生じゃないんだから...
後2秒後に、襲い掛かろうとした俺は今、
智の膝枕で、
鼻にティッシュを詰めて寝ている。
「だいじょうぶ~?」
覗き込まれて、
俺、
穴があったら、入りたい...
あっ..
...そこにある...けど...
「智のせいで、俺、死ぬ...」
目を閉じた上に、
彼は冷たいタオルを掛けてくれた。
頭の直ぐ下に、
とんでもないものがあるのに...
....なんだよ...櫻井翔...
お前、ほんとにさ...
我ながら、
情けないぜ(/´△`\)