第24章 On Special Day !!
彼の綺麗な指が、
俺の頬をなぞり、首筋を這う...
もう、その僅かな刺激で、
俺の全身は総毛立ち、
期待に胸が震える...
「Tシャツ...脱いで..」
俺は、彼に言われるままに、
上半身を曝した。
「下も...」
彼に見つめられながら、黙って、
スエットと、下着を落とした。
緩く勃ち上がったソレが、
膝立ちする彼の目の前に現れて、
俺は赤くなる...
翔ちゃんは、ニヤッと笑って、
期待するソコの根元を持って、
口の中にゆっくり入れた。
「...あぁぁ..」
思わず声が漏れちゃうよ...
彼の尖らせた舌先が、
俺のに絡みつき、
尖端を押し開いて、蜜を呼ぶ。
「...はぁ..ん..んっ..」
漏れる声が、高まる俺を隠そうともしない。
彼の髪の中に指を差し込み、
俺はゆっくりと腰を動かした。
尖端の下の深い溝、
そこに舌を差し込まれ、
裏筋を何度も行ったり来たりされて、
脚が震えて来るのが分かった。
「...しょうちゃん..もう..
いい..」
...いいとか言いってるくせにさ、
俺は彼の頭を離さない...
彼の真っ赤な唇が、
しっかりと俺を咥え込んで、
次第に強く扱き上げると、
どんどん射精感が高まって、
「...もう..あっ..出そう..」
翔ちゃんは、妖艶な上目遣いで俺を見上げ、
口はそのままに、小さく頷いた。
その顔が、もう、堪んなくて...
恥ずかしいほど早いけど、
俺は彼の口の中に、熱を放った。
「...っ///」
翔ちゃんは、
口から俺の白濁をどろっと出して、
俺を四つん這いにさせ、
いきなり晒された蕾に垂らした。
「...もう、俺も、余裕ない...」
俺は、そんな翔ちゃんが嬉しくて、
愛しくて、
「いいよ...きても...」
と、言った。