第24章 On Special Day !!
【 智side 】
豆乳味のキスのまま、
俺たちはそのままラグの上に、
縺れるように重なった。
俺の顔の横に両手を付いて、
俺のこと、じっと、見る翔ちゃん...
綺麗な...キラキラした目は、
もう潤んでて、
下から見上げる彼の顔は、
最高にカッコよくて、
最高に、エロかった...
「...ベッド...いく?」
「..ここ..テーブルとか..邪魔だしね..」
折角、彼の提案に同意したのに、
翔ちゃんってば、
「智、どんだけ暴れる気でいるんだよ~」
って...
......もう
バカにしてさ...('ε'*)
拗ねる俺のおでこに、チュッとキスをして、
「智..か~わい❤」
笑いながら、翔ちゃんは
俺の腕を引いて起こし、
2人で寝室に向かった。
バカにした仕返しに、少し後ろから、
ジャンプして、彼の背中に飛び乗った。
「ちょ///智!危ないよ~!」
「おんぶ!!」
「全く...」
翔ちゃんはホントに楽しそうに笑って、
俺を支えるために
後ろに両手を回し...
俺のアレを掴んだ。
「やぁん❤」
思わず、彼の耳を噛むと、
「おまえ...やめろ!!落とすぞ///」
.........
どうしようもないバカップルぶりが、
くすぐったくて、恥ずかしくて、
そして.....嬉しい(^^)
彼の背中が、温かくて、
俺はうっとり眼を閉じた。
「いつまで、しがみついてんだ!!」
幸せに浸る俺のこと、
翔ちゃんはベッドに振るい落とした。
「やぁん❤」←本日二度目//