第24章 On Special Day !!
翔ちゃんが風呂に入ってる間に、
鍋に火を入れ、
ビールを用意した。
.........
早く、来ないっかなぁ~
今日はさ、疲れてるだろうから、
一緒に寝るだけでも、
いいんだ...
↑すごく無理してる..
ただ、翔ちゃんの顔が見たかった...
翔ちゃんに、触れたかったんだ。
その目的は達したんだし、
明日は午前入りだから、
疲れた顔した彼を、
撮影に行かすわけにはいかない!
まあ、俺は今日1日オフで、
休んでたから、いいんだけど...
...あっ!出てきた
「お待たせ~...♪」
少し髪が濡れてて、
...なんか、色っぽいんですけど(〃ω〃)
「食べよ!食べよ!」
ドキドキするのをバレないように、
ワザと明るく言ったのが災いし、
声が裏返った...(-.-)
翔ちゃんがそれをクスクス笑ってる...
なんか、見透かされてる...
俺の気持ち...
そんな時間がくすぐったい。
「智、俺の分、とって~❤」
「え~...はいはい...」
デレデレしてて、恥ずい...(〃ω〃)
...でも、嬉しい❤
俺たちは、
会えなかった間にあったことを話しながら、
鍋をつついて、ビールを飲んだ。
すると、少し酔った彼が、
鍋の中のウインナーを口に挟み、
俺に差し出してきた。
「えっ?」
「はべへ♪(食べて)」
...マジか...( ・∇・)
ゆっくり彼に近づき、
彼のウインナーの⬅言い方///
反対側に口を寄せた。
ねぇ...そんなもの口に挟んでさ...
なんか、...あそこが
うずうずするんですけど...
...わざとでしょ///
真っ赤になりながら、
ウインナーの端から食べていった俺は、
彼と、唇を重ねた。
......ごま豆乳味の、キスだ...