第23章 これから行く道
【 翔side 】
膨れて、拗ねてますモード全開の、
35歳♂智が、
もう、超絶可愛い❤❤
そんなこと、
....あの場で、そんなこと考えて、
モヤモヤしてたなんて、
もうさ、
その、横向いて尖らせた唇、
喰っちまうぞ/////
まだ、笑いが残る俺を置いて、
「...いい..もう、寝る//」
智はそう言って、ベッドに行ってしまう。
..........
「さ~とし❤」
「.......」
「さ・と・くん❤❤」
「...」
背中を向けたまま、反応しない彼の、
横に滑り込んで、
身体を密着させてみる。
それを許してるとこをみると、
まあ、ホントに怒ってるわけでも
なさそう..かな..(^^;
そっと、首筋にキスを落とすと、
「..ふっ..」
可愛い声が漏れた。
「智..こっち向けって..顔見せてよ♪」
おずおずと身体ごとこちらに向き直り、
智は、上目遣いで俺のこと睨んできた。
そんな彼が、可愛くって、
愛しくって、
舐めくり回したい/////
おでこをコツンとくっつけて、
「もうさ、智の事が好きすぎて、
昔のことなんか、忘れちゃったよ~♪」
と言った。
「.....ほんとに?」
「ほんとに♪」
「彼女の胸...やらかかった~?」
「わ・す・れ・た!」
「えっち..よかった~?」
「えっち、してないし!」
「..うそばっか...」
「ホント!智とえっちしたい❤」
「........」
上目遣いで俺のこと睨んでた智の尋問は、
それで終わったらしく、
「じゃあ、チューして!!」
そう言って窄めた唇がさ......
もう、なんだよ~(///∇///)
俺を、殺す気~?