• テキストサイズ

Blue【気象系BL】

第22章 歩いてきた道


いつの間にか、みんなが立ち上がり、
俺は、裁判を受けてる被告人の気分で...


自分がこれまでやってきたことはさ、

成り行き、なんて言葉で
うやむやに出来るはずもないこと
だったんだ...


....今更だけど、
申し訳なくて...


その時その時は、真剣だった、
なんて、そんなチープな言い訳、
最早できないよ...


「でも俺は、翔ちゃんに
救ってもらったから、
ホントに感謝している。」


「相葉くん...」


「それにさ、
翔ちゃんが教えてくれたから~?

今は、ニノと松潤と、
仲良くできてて、幸せだしさ♪」


「そそ...翔ちゃんに、
開拓してもらったからね♪♪」

ニノにウインクされて、赤くなる俺...


...開拓..ってさ...

俺は、何なんだよ///


「ごめんね...リーダー..
そんな、頭下げてもらおうなんて、
全然思ってないし..むしろ止めてよ!

もう、翔くんは、
リーダーのものでしょ?」

松潤も、やっと笑顔になる。


「そういうこと!
選んだのは翔ちゃんで、
勝ったのは、リーダーだから。

胸張ってて、いいんだよ」

相葉くんが、明るく言う。


「何気に、このおじさんが
一番だったってことかな?」

って、ニヤニヤするニノ。


「えっ?一番って?何が一番??」

相葉くん、何期待してるの?
ニノの答えに///


「そりゃ~ね~...あれ♪でしょ?」

「あれか?マジかぁ~...
負けたんか~///」

すっかり茶化すにのあいに、


「お前ら!ふざけんなよ!!」

...俺は、真っ赤だった..
..んだろうな..たぶんσ( ̄∇ ̄;)



/ 794ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp