第20章 君が好きだから
...諦めるんだね..
翔ちゃん(`ヘ´)
俺の、嫉妬剥き出しの脅迫に、
翔ちゃんは、すっかり押され気味で...
今日は、このまま、
変態プレイに持ち込めそう♪
↑やるんかい///
久々な彼に、
この酷な展開を...
俺のせいじゃないからね!
相葉くんだから!!
後ずさる彼の腕を捉まえて、
俺は唇を奪った。
かなり激し目に...
翔ちゃんもそれに応えようと、
俺の背中に手を回した。
縺れあうように、ベッドに沈み込む。
「愛してるよ...翔ちゃん...」
「...俺も..愛してる、智..」
求め合う気持ちが、
重なり合って、
俺たちのハーモニーを奏でてく。
俺の下で、
揺れる彼の瞳は、
これからされる、っていう、
不安と期待でいっぱいの...
...俺の、翔ちゃん❤
今夜は、覚悟してね♪
相葉くんが置いてってくれた
ピンクの相棒。
...待てよ//
これって、もしかして、
翔ちゃんと二人で使ったやつ??
...なわけないか?
......もう!!
ちょっと、想像しちゃったじゃんか///
......唇を離し、じっと彼を見つめる..
熱を持って潤んだ瞳が、
俺を煽る..
翔ちゃん...
今夜は、
お仕置きだよ
俺の目の中に、
加虐的な色を見たのか、
翔ちゃんは、
「智...優しく、して...」
そう言って、俺の首にしがみ付いてきた。
...翔ちゃん、
逆効果だよ、その顔...