第20章 君が好きだから
「..もっと..ちょうだいよ...」
その言葉で、彼の指が俺の
『イイトコロ』を見つけて擦る。
「..ああっ..そこ..やめ...」
「..フッ...じゃなくって、
もっと...だろ?..
...やめちゃっても、いいのかよ?」
翔ちゃんが意地悪く
動かしていた指を止めるから、
俺の方から、腰を振ってしまう。
「..ちがう..やめちゃ..ヤダ..」
「でしょ~♪」
認めた俺に満足したように言う彼は、
俺の腰を掴んで、
何度も何度も、ソコを攻め立てる。
「..あっ..あ..あぅ.
..もう..ダメ...」
狂おし過ぎるその刺激で、
アイツは、当然の顔して、
ムクムクと、勃ち上がる。
.....ダメだって///
ホントに...
甘い刺激は、もっと欲しいけど、
また、出ちゃうよ////
俺は、無理やり身体を起こして
「..翔ちゃん...しょうちゃんが、
欲しいよ...」
潤んだ目で懇願すると、
彼は目を細め、優しく微笑んで、
(....菩薩かよ///こんな時に、その顔!)
「受け取って❤
...俺の、5日分♪」
...............
ローションで、
あっという間に彼は奥まで届く。
「..んっ///..さとし..
..何か..勝手に引き込まれる///」
鏡越しに見る君の顔は、
快感に、
歪んでいる。
.....あっ..俺か?
彼が欲しくて堪らなかった俺のが、
引きずり込んだ..のか..?