第20章 君が好きだから
別々に送ってもらい、
相葉くん家に行くことに。
翔ちゃんが、
買い出ししてきてくれる、っていうから、
俺が先に、
相葉くん家に着いた。
久しぶりの相葉くんち。
相変わらず、綺麗に片付いてた。
....俺たちに貸すから、
気を使ってくれたのかな?
...ほんとに。
ありがたくって、涙が出るよ~..
俺は、することもないので、
リビングで、テレビを着けた。
丁度、翔ちゃんの『夜会』を
やっていた。
......この夜も、
相当カッコいい、俺の恋人(^^)
流した前髪が、
ちょっとセクシーで....
あっ!やった!
いつもの.....
前髪を、人差し指一本で、
すーって、やる....
翔ちゃんの、癖♪
あと、唇をきゅっとする...
あっ!やった!...今、やったよね(^^)/
......俺さ、どんだけ翔ちゃんのこと、
好きなんだよ...
自分で気づいて、笑うしかない...
すると、
ピンポ~ン♪
やった!翔ちゃんだ\(^^)/
嬉しくって直ぐ鍵を開けて、
翔ちゃんを待ってると、
玄関を入ってくるなり、
「確認もしないで、開けたらダメだって、
いつも、言ってるよね?」
........いきなり、叱られた...
「だって、翔ちゃんだと思って...」
「ダーメ!俺が狼なら、
食われてるところだよ///」
........??
自分で言ったことが、
急に恥ずかしくなったのか、
翔ちゃんは、耳を赤くして、
キッチンに逃げた。