• テキストサイズ

Blue【気象系BL】

第20章 君が好きだから


久しぶりの...
...といっても、

5日振り⬅また5日///

彼の匂いに、俺の頭はクラクラする。



「この後さ、相葉くんちに行こうか!
相葉くんが、使ってくれって!

久しぶりに...

.....シよ♪」


「えっ?」

突然のその誘いに、
俺は、真っ赤になった。


「わっかりやす!!」
笑う翔ちゃんを睨んで、言ってやった。


「だって、しょうがないだろ~?
ずっと、...毎晩..

...シたかったんだから///」


不意に、こめかみ辺りに
彼の唇が落ちてきて。

俺は、うっとり目を閉じた。



「相葉くんは、ニノんとこ泊まるって。
鍵も、預かったよ。」

.....相葉くん、ニノ、
ありがと。


彼の顔を見上げた俺の目は、
誘うように潤んでるはず...


だって、実際誘ってるし...


「...エロいわ!...その顔..」

そう笑いながら、
顎を上に向けられ、

待ちわびた真っ赤な唇が降りてきた。


「..ん..んっ..ぁ..しょお..」

堪らず、彼の身体に俺の身体を
押し付けて、

自分から舌を出して、
翔ちゃんを誘った。


彼は、いつものように薄く笑って、

「欲求不満過ぎ!!」
と言った。


俺は、余計なこと言ってる彼の口に、
自分の唇を押し付けて、

舌を捻込んだ。



いろいろ考えて、悩んでいた
ここ何日かの夜を、

俺は、この一瞬で忘れ去っていた。



/ 794ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp