• テキストサイズ

Blue【気象系BL】

第20章 君が好きだから


仕切りなおすように、

優しく、

ゆっくりキスをしながら、

俺のTシャツの裾から手を入れて来て、
胸の先を掠める君

「あん❤」


待ちわび過ぎたその刺激に、
過剰反応する俺の身体...

「気持ち、いいの?」

綺麗な目が、俺に聞く...


「翔ちゃん、もっと触って!
...触って...んで...吸って!!」


......もう、俺、
可笑しくなってる...


翔ちゃんは、俺を起こして

「ハイ、バンザ~イ♪」
と、子どもに言うみたいに

Tシャツを脱がせ、

膝当たりで残っていた下着とスエットも、
ベッドの下に落とした。


シーツの上で全裸の俺を待たせて、

膝立ちの君は、

カッコよく着ているものを脱いでいき、

俺と同じ格好になった。


..........


何度も、何度も、

見慣れてるはずなのに...

俺の興奮の針は、振り切った///


......もう//////

何で、そんなにカッコいいんだよ!!


翔ちゃんは、

俺の上に重なって、ぴったりと肌を重ねて、

「温ったけぇ~♪♪」
と言った。



...この人が好きだ。

意地悪されても、
放置されても←いい加減に忘れろ!


言葉にできないくらいに、
目の前のこの人のことが、

好きだ...俺。


そう思ったら、なぜか
涙が出て来て、

鼻を啜る俺に気づいた君は、

「智?..どうしたの?」

不思議そうに、俺の顔を覗き込んだ。


/ 794ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp