第19章 誕生日、おめでとう!
朝っぱらにつき、
俺たちは至ってノーマルに交わった。
↑朝からヤルこと事態、
ノーマルじゃありませんから////
.....からの、ふたりで朝風呂なう。
夕べはそのまま寝ちゃったから、
情事の跡を綺麗にし、
とても穏やかな気持ちで、
湯船に浸かっていた。
「....翔ちゃん。これ...」
智が指差すそこ、鎖骨の少し下には、
朱い花が咲いていた。
俺の胸に凭れながら、
上目遣いに俺のことを睨む智。
「どーした、それ...転んだ?」
すっ惚ける俺を、
ちょっと笑いながら睨む彼が、
.....可愛い..❤
俺が笑うと、智も笑う...
こんな時間が、たまらなく愛しい。
「筆、どうだった?」
そう聞くと、赤くなりながら、
「...死ぬかと、思った////(・∀・)」
と言った。
「気に入ったんなら、またヤってやるよ」
俺のその言葉に、
「今度は、俺が翔ちゃんに、
ヤってあげる♪
身体に、ホントに絵を描くとか!
どう??」
.....想像してみる.......ダメだ!
変態過ぎるだろ////
↑もう、十分変態ですけど///
良からぬことを想像する智に、
「智の誕生日、温泉でも、行く?」
そう振ってみた。
案の定、変態が描く絵のことは、
忘れてくれたのか、
「温泉!?行く行く♪
やったぁ~♪.....楽しみにしてる❤」
彼の天使のようなスマイルに、
邪なアイツは、ぴょこっと、する....
10代のガキ並かよ!!
と、ツっこんでいたことは、
智には内緒だ( 〃▽〃)