第19章 誕生日、おめでとう!
カーテンのわずかな隙間から、
朝の眩しい光が差し込む。
夜な夜な変態プレイに興じてた身には、
申し訳ないくらいに、
優しく、明るい日差し...
枕元の時計の針は、
もう直ぐ9時を指そうとしていた。
...目の前には、
智の剥き出しの肩が、
規則的に上下している。
....まだ、熟睡かよ(^^;
その頭の上に、夕べの赤い手錠と、
高級品だという絵筆が、転がっていた。
彼の髪を撫でながら、
夕べ、俺の上で揺れていた彼を思い出す。
.....
........あっ....ヤバイ..
反応した( 〃▽〃)
彼の肩をそっと抱き寄せ、
少し硬くなったソレを擦り付けてみる。
.....
......あっ....もっと、
硬くなった///
今度は、寝ている彼の太腿の間に、
ソレを強引に捩じ込んでみる。
.....
.........あっ....マズイ..
マックス....きた/////
「あんっ!!」
寝ているとばかり思った智が、
不意に俺の『マックスくん』を握った。
「翔ちゃん///..
朝から、何やってんの///」
.....はい、すみません(^^;)))
「全くぅ!!寝てらんないよ!
......こっちも//」
そう言って俺の手を招いた先には、
同じような『マックスくん』が、いた。