• テキストサイズ

Blue【気象系BL】

第18章 それは、ちょっとした行き違い


【智side】

そんなある日の収録現場。

対戦相手は、事務所の後輩がいる、映画のチーム。

和気あいあい、
楽しい雰囲気で番組はスタートした。


後輩の出ている映画ということで、
翔ちゃんは、いつにも増して、張り切って、
ちょいちょい番宣へ繋げたりしている。

こういうところは、流石で、
俺には到底真似できない。


嵐チームのプラスワンゲストは、
人気のオネエタレント。


...嫌な予感がする。

だってほら。


のっけから、
「櫻井くんのファン」とか言って
勝手に照れてる。


...あのさ~...そう言うの、
止めてもらえないかな~('ε'*)


番組を盛り上げるふりして、
実は結構マジなの、知ってるんだからね!


...ほら、今だって...

俺の隣の翔ちゃんの、
その隣で、何かあるごとに、
翔ちゃんに触ってる。


...見てないふりして、実は俺、
気になって仕方ない。


翔ちゃんは、大人の対応してるけど...


もう俺は、そっちが気になって、
ゲームに集中できなかった。


「大野さん、見てましたか?
今、寝てましたよね?」

ニノに、突っ込まれてしまい、
俺は苦笑い...


だってホントに、見てなかったもん。


...あっ!今、太腿に触った!

そこはダメでしょ、そこは!

もう~///

ちなみにそれ、俺んだよ~(`ヘ´)




/ 794ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp