第17章 HAPPY HELLOWEEN!!
それから、
夜な夜な、打ち留め...っていうくらいに、
愛し合った。
3回目だったかなぁ...
俺に跨がり、喘ぐ智に言った。
「Trick or Treat!!」
「..えっ?..なに...ぁっ...」
突き上げんのは続けたまま、
「だって今日は、..ハロウィン..の..
やり直し..だ..ろ..」
「...あっ...やぁ....わすれて..たっ.」
「どーする?..お菓子..くれんの..?」
「..ないょ..そん..なの..やっ..
イタズラ..して...ああっ//」
「イキそ?..なの..?」
「...うん...もう..でそう...」
仰け反る顎が、堪らなくエロくて、
俺は、彼の腰を抱え直して、
更に激しく突き上げた。
「..あっ..あっっ..!!!..
やだ、しよおちゃん...やめて..」
その瞬間の、一歩手前で、
俺は、発射寸前の彼の根元を、
ぎゅっと強く握った。
当然、イケなくて、悶える智..
「..イカ..せて..おねがい..」
涙目で懇願する智に、
「イタズラして、って言っただろ~?
それにお前、
このままでも、イケるだろ?」
「.......」
智は無言で赤くなった。