• テキストサイズ

Blue【気象系BL】

第15章 おいでよ、愛しい人…


栄養多可の褌少年に(⬅しつこい)
少なからずもショックを受けていた俺は、

その絵を観て、言葉も出ない。


「カッコいい翔ちゃんを、
うまく描けるか、心配だったけど。

どうかな?」

「どうって...すごいよ!
俺だもん。...ちょっと、
びっくりして、言葉が出ない...」

智は、満足そうに笑うと、
もう1枚の絵について、語る。

「こっちは、どうしても描きたかった、
翔ちゃんの全身...

正面からは、流石にテレちゃって。

大好きなお尻も描きたかったし...」

「お尻って...」
思わず赤くなる俺に、

「翔ちゃんのお尻、ホント、
カッコいいからね!

締まってて、筋肉質で、おっきくて..
..大好きなんだよね...俺。」


...ああ...それは、どうも(^^;

「後、脚も...
長くて、真っ直ぐで。」


もうさ、顔から火が出そうだよ...

この絵もだし、智の褒め言葉に。


「...気に入ってくれた?」

俺の横顔に、そう問いかける智。


「気に入ったとか、気に入らないとか、
そんなレベルじゃないって!

マジで、すごいよ!感動してる...」


「よかった♪」


そう俯いて笑った彼を、
我慢できずに引き寄せて、
強く抱き締めた。

この気持ち、
どうやって伝えたらいいのか、
分かんないよ...


/ 794ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp