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Blue【気象系BL】

第14章 青空の下、キミのとなり


尖らせた可愛い❤唇のまま、
智が言ったのは、

「もう!!今日は、最初の夜だから、
やめとこうと思ったけど...

悪い子には、お仕置きするからね!!」

「ママ~..ゆるちてよぉ~(´ 3`)」

更にふざけている俺を置いて、

旅行鞄を物色する智...


...??...


「...えっと..確か...ここら辺に..
.....あった!!!」

智が鞄から、取り出したそれは、

小さな半透明のビニール袋に包まれていて、

「....何..それ?」

そういう俺に、黙って袋のまま差し出した、


その中には...

...えっ!?

...嘘でしょ..?

まさかの......!!




驚きのあまり、声が出ない俺に、

彼は爽やかに、
しかも、笑顔で、

あろうことか、小首を傾げて///

「今日は翔ちゃんが、それ、してね♪」

...../////

「やっ..それはさ...えっと...(;o;)」


狼狽えて後退りする俺に、
彼が笑顔で迫る。

「約束したよね??
..着けてあげるよ!..ほら、脱いでみ!」

「ちょっと..智!!
..落ち着こうか....」

袋から、あの『コックリング』を取りだし、
俺につけてくれる、と、
にじり寄る彼に、

絶体絶命!!!

櫻井翔、人生最大のピンチ!!!



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