第14章 青空の下、キミのとなり
怪しくライトアップされた
薄暗いバスタブに浸かる。
浅目なので、身体を伸ばして
ゆっくり出来る。
....風呂も、
あり..かな...(*^-^*)
簡単に髪を乾かして、
ベッドルームに行くと、
ベッドに腹這いになり、
スマホを弄る智は、
脚を膝で折り曲げて、
ゆらゆらしている。
俺に気付くと、
自分の横をトントンと叩いて、
ここに来い、と誘う。
....さあ、やりますみたいな、さ、
...テレるじゃん(*/ω\*)
テレ隠しの意味もあって、
俺は、智の横に、思いっきりダイブした。
「ちょっと///翔ちゃん!!」
跳ね上がった身体に、驚いた智が、
静かにしろと、小言を言う。
子どもかよ!って膨れてる...
自分だって、いつも同じようなこと、
してるくせに、だ...
あんまり可愛いからね(^^)
口を尖らせた智を、
アイアンクローで、押さえ込むと、
バタバタ暴れて俺の手をほどこうとする。
「痛いよ!止めて‼止めてよ~///」
手を離し、腹を抱え、爆笑する俺に、
最大級に怒った顔の智が、ベッドに正座して、
俺を睨み付けている。
ぜ~んぜん怖くないんですけど(^3^)/
「こーわい~...智くん、怒んないで~♪」
ふざけてそう言うと、
智は、俺の予想を遥かに越える、
とんでもないお仕置きを用意していた。
まさか、
そー来るとはね....