第14章 青空の下、キミのとなり
舌を絡めて、
俺たちがその行為に没頭し始めても、
幸いなことに、ジャグジーは、
海にしか面していないので、
他のコテージからは全く見えない。
智の唇を堪能しながら、
身体を密着させる。
すると、唇を離した彼が、
わざと怒ったような顔で言った。
「翔ちゃん!あそこが、
当たってるんだけど...
もう、カチカチじゃん!!」
「あれ~?気づいちゃった~?
...そういうお前は、
どうなんだよ?」
俺は、期待で
大きくなってしまっている俺自身と、
智のソコを一緒に持った。
「あっ...もう~...
ねぇ...今、するの?」
身体を擦りつけながら、
ソレらを扱きあげようとする俺に、
智が、今、ここでするのか?
と、眉を下げて質問する。
..........確かに。
こんな青空の下、
いくらなんでも、節操なさすぎかな...
でも...これ..
すっかり、勃ち上がってしまった
俺たちの息子は、
とりあえず沈めないと、
色々支障が出るし...
「のぼせちゃうしさ。..座ろうよ~」
智に促され、
ジャグジーの縁に並んで腰掛けて、
俺たちは顔を見合わせて、
無言で頷き、海パンを膝まで下ろした。
そして、お互いのを、
並んで扱き合う...
「..んっ..はっ..んんっ..」
「...あぁ..んっ...やっ//」
.....どっちが先に出せるか
競争してる訳じゃないんだけど。
俺たちは、そのまま、
ほぼ同時に一発抜いた...
上がる息を整えながら、
気付いたんだけど...
これだって、
節操のかけらもないんじゃ...