第13章 ふたりなら、きっと…
その可愛らしい舌に、
自分の舌を絡め、そっと吸った。
すると、彼は自分の方へ俺の頭を引き寄せて、
それを強く吸い上げ、
甘い声を漏らした。
「..んんっ..しょうちゃん、
..はやく...ちょうだい..」
「了~解!」
俺は智の身体を抱き上げて、寝室に向かった。
横たえた彼の身体を、優しく撫でる。
キスをしながら、Tシャツの上から、
触れるか触れないかの微妙なタッチで粒を擦る。
「...あんっ//..もっと..ねえ...」
甘えた声で誘う智。
......ヤバい///
そんな彼の姿に、
バスタオルの下のソコは、
ゆるゆると勃ち上がり、
布を押し上げてしまう。
いい物見つけた子どもみたいに、
智はタオルを取り去って、
俺を一糸纏わぬ姿にしてしまう。
「ほらね♪余裕かましてるけど、
もう、こんなじゃん(^-^)v」
ニヤリと笑う彼が、堪らない。
「じゃあ、智は、どうなの?
脱いで見せてよ!」
「自分で?」
「そ!」
「....いいけど..」
そう言いながら身体を起こすと、
恥ずかしそうにしながらも、
着ているものを脱いでいった。
最後の下着を脚から抜き取り、
膝立ちになると、
彼のソコは、俺より更に上を向いていた。