第10章 My sweet darling
なで肩だけど、厚みがあって男らしい。
低音のラップを繰り出す首は太い。
お腹は、腹筋が浮き出し、
そのまま、下半身に伸びている。
やんちゃの象徴のようなヘソピの痕...
脚は、程よく筋肉質で、長い。
背中のラインが流れるようで、
ホントに綺麗だ。
しみじみ見ると、
ほんとに惚れ惚れする。
あの胸に、いつも当たり前に抱かれていることが、
信じられなくなってくる。
何も言わず、眺めているだけの俺に、
痺れを切らしたらしい君は、
「ちょっと~!さっきから見てるだけじゃん!
描くなら、描いてよ~(-。-;)」
......おっと。
そうだった。
彼のソコはどうなったかな?
こっそり視線を落とすと、
ソレはまだ元気で、
何かと必死に戦ってる感じに、
半勃ち状態のまま、キープされていた。
...フフッ、ちょっとかわいそうかな~
「ごめん...翔ちゃんが、
あんまり綺麗だったから、
つい見惚れちゃってさぁ...」
...赤面する彼。
......そこは、否定しないのね(*^-^*)
俺はまた、鉛筆でデッサンを開始した。
首から、胸にかけて...
...あっ...
乳首、勃てちゃおっかな~♪
「ちょっと、いい?」
俺は、鉛筆を持ったまま、
翔ちゃんの、可愛い胸の粒を摘んだ。