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Blue【気象系BL】

第10章 My sweet darling


黒いボクサーパンツ1枚になった翔ちゃん。

お尻が可愛い。

...あれっ?

もしかして、ちょっと反応してるよね?

気付かれまいと、
手をさり気無く前に出しているけど、

分かんないとでも、思ってんの?


「早く~...待ってるんだけど~♪」

急かされて、ますます困った彼に、
...萌える。

櫻井翔...マジで、可愛いから!



パンツのゴムに両親指をかけて、
しばらく悩んでいたけど、

「あ~!!もう!!」

そう言って、最後の1枚を脱ぎ去り、
そのまま、後ろを向いた。

「背中は?」
苦し紛れにそう言う彼。


...まあ、お尻も大好きではあるけど...

取り合えず、前から行きたい...

「こっち向いてよ(’-’*)♪」



すると、翔ちゃんは、
両手でソコを隠しながら、俺の方を向いた。

「もっと、側に来て...」

素直に従う彼に、俺の加虐心が疼く。

1m先で止まった彼を、
舐めるようにゆっくりと、上から下まで、
じっくり見た。


俺は徐に、スケッチブックを取り出し、
彼の肩から、描き始めた。


エロい気持ちと同じくらい、
彼の裸身に、俺のアートな感情が昂ぶった。

「彼を描きたい....」
本当に、そう思った。


...そして、もう少ししたら、

その手を、退かしちゃうけどね♪


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