第10章 My sweet darling
「だって、翔ちゃんがやってくれないなら、
他のメンバーに頼むしか、ないでしょ?」
....
.........
翔ちゃんの百面相が、面白いので、
しばし、観察することに...
色んなこと考えてるんでしょ?
全裸のモデルは恥ずかしいけど、
メンバーが俺の前で脱ぐのは、
心配...とか?
別にさ、俺、襲ったりしないけどね...
そして意を決したように、
「俺が、やるよ...やればいいんでしょ?」
渋々承諾した感ありありなのが、
俺には逆にツボ...
「大丈夫。綺麗に書くよ」
そう言って、翔ちゃんにキスをすると、
ちょっと困った顔のまま、
俺のことを抱き締めた。
楽しみが、また一つ増えた。
別に、ホントにモデルなんていらないんだけど、
俺の前で、全裸のまま、頑張る彼を見てみたい。
その場面を想像しただけで、
楽しみ過ぎて、
ちょっとだけ、俺のアソコは反応した。
もちろん、彼には、
気づかれないようにしたけどね。
折角寝そうだった翔ちゃんは、
なかなか寝付けないようだった。
......ちょっと、
可哀想だったかなぁ...(´・ω・`)
善は急げ。
翌日の収録に向かう車の中で、
「今日の夜、お願いね」
と、耳打ちしたら、予想通り、
真っ赤になってた。