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Blue【気象系BL】

第8章 君のとなりで


智くんは、
熱を持って潤んだ目で、俺を上目遣いに見た。

そんな表情を見てしまうと、
『反則だよ』って思う。


俺の中にある庇護欲が、
彼を愛しくて堪らない、って叫ぶ。



俺はわざとゆっくり彼の瞼に唇を落とした。


その唇は、チュッと言う軽い音を立てながら、
徐々に下に移っていく。


頬に...、鼻に...、
そしてわざと唇はスルーして
顎に...、耳に...、


首に、少しだけ強めに吸い付くと、

「..はぁ.....」
彼から切ない吐息が漏れる。


首から胸に...。

中心を外し、
その周りに尖らせた舌を這わせると、
彼は身悶えして身体をよじる。


そんな彼を見た俺は、
彼の口から言わせたくなり、

小さな粒だけには触れずに、
その周りを執拗に攻める。

「..あっ!..やっ..ねえ...それっ....」

焦らされて、彼にも火が付いた。

「しょうちゃん、あの...そこ..じゃなくて、
..もっと...その..」


俺は、その言葉に目を細める。

「智くん、
はっきり言わないとわかんないよ」

すると、彼は素直に、

「回りばっかりじゃなくって、乳首も吸って♪」

(!!!!ちょっと、可愛すぎでしょ/////)

俺は想像以上の、彼のお願いに、
胸がきゅんとなる。

徐に、もう期待して硬くなっている
彼のその先に吸い付くと、

智くんは背中を仰け反らせて反応した。


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