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【HQ】夢から始まる恋
第3章 〜sidestory〜
今日はいつも以上に暑い。
休憩中、俺はいつものように外に出て休むことにした。
「あれ……?」
いつもの場所に、今日は彼女の姿はなかった。
いつもならもう彼女はそこに居るはずなのに……。
「及川!! そろそろ戻ってこーい!」
中から俺を呼ぶ声。
彼女が居ないというだけなのに、こんなにも気分が落ち込むものなのか……。
「今行くー!!」
俺はもう一度彼女の場所を見つめたが、そこに彼女の姿はなかった。
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