• テキストサイズ

眠れる森の【文豪ストレイドッグス】

第4章 〈新生活〉





「俺か?
俺はだな…確か17だったか」

「確かって!自分の年齢も憶えてないんですか(笑)
しかも30代過ぎたら判んなくなってくるかもしれないけどまだ10代」

「お前も自分の年齢判んねェのに云われたくねェよ」



そうですね中也さん正論です。


…何も云えねぇ。


「暁ちゃーん!
私も17だよ!
ねぇ聞いてる?」

「あ、ハイ一応」

「暁ちゃん、何時からそんな塩対応をするようになったんだい…?


…あーあ、折角暁ちゃんの事調べてあげようと思ってたのになぁ」


残念だね。



そう云って薄く微笑む太宰さんは、何だか少しエロかったです、まる。



…じゃなくて。

/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp