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イケメン王宮、真夜中のシンデレラ/ALLキャラ短編集

第11章 二人で過ごす誕生日~ジル編~


―――――……


(どうしよう…ジルの誕生日、2週間も過ぎてる…)


(さすがに今から誕生日プレゼントを買いには行けないし、何かいい方法はないかな…?)


そう思い、頭を悩ませながら私は公務をこなして行った


――――――……


ジル「ユヅキ、明日の予定を確認しておこうと思うので、少し宜しいですか?」


そう言って部屋へと入って来たジルを、私は笑顔で招き入れた


(どうしよう…結局いい案が浮かばないまま夜になっちゃった…)


そう思い、思わず小さく溜め息をつくと眉を寄せたジルが私に尋ねてきた


ジル「…ユヅキ、何かありましたか?レオとの勉強が終わった後から、ずっと上の空のようですが…」


「え…いえ、なんでもありません…ただ少し、考え事をしていただけですから…」


ジル「考え事、ですか…」


そう言ってふっと妖艶な笑みを浮かべたジルは私の顎を優しくすくった
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