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夜の少年達【HQ】
第4章 『覗く。』木兎光太郎+α R18
木兎がゴム越しに欲を吐き出すと同時に私も身体を強ばらせる。
かたん
遠くから物音が聞こえた。
そうかあの子は部屋に戻ったか。
木兎も物音に気付いたのか周りをキョロキョロし始める。
「なんか今、音しなかったか?」
『さあね…「猫」でも通ったんじゃない?
おっきな猫が。』
そう。
グリーンの瞳
つり上がった目
シルバーの毛並みの
大きな「猫」
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