第39章 『センセイ、質問良いですか?』 灰羽リエーフ R18
「ぽるちお…!」
抜けていた陰茎が止まる。
私の顔を見るために顔を上げた先生の、宝石のような瞳と目が合う。
「正解。」
くすりと笑った口元。
目を奪われた直後、貫かれたカラダ。
体重をかけるように、深く深く突き刺さる陰茎にただ身体をしならせ喘ぐ。
「せんせっ!せんせぇ!」
先生は何も言わない。
先生の声の代わりに鈴が鳴る。
ちりん、と鳴る鈴が痛くて
少しでも体温が欲しくて
先生に手を伸ばしたけれど
その手は先生の首元に掛かっていたネクタイで縛られ頭上に縫いとめられた。
ネクタイで縛られた腕が、痛い。
「っ、イくから。」
唐突に言われた言葉。
先生は私の奥深くに陰茎を穿つと、膜内にあたたかいものを吐き出した。