第38章 『S系女子の捕獲』 日向翔陽 R18
「ひうっ!!」
どろどろの膣は抵抗なく硬い翔ちゃんの陰茎を飲み込んでいく。
気持ちいい。
ぐずぐずのアタマとカラダ。
何度目かの絶頂に息を飲むと、翔ちゃんも小さく息を詰めた。
「っ…夏乃ちゃんイきすぎ。」
動くよ。
そう言うと翔ちゃんはわたしの腰を掴みずんずんとリズムよく奥を突く。
「しょうちゃ、しょうちゃ。」
頭がぼうとする。
気持ち良いが止まらない。
「夏乃ちゃん、おれとのえっち本当に好きだね。」
「すき、しゅきぃ♡」
「おれの、気持ち良い?」
「しょうちゃんのきもちいいっ!」
「じゃあおれのお嫁さんになってくれる?」
うん。
言いそうになってふと我に帰る。
布団に突っ伏していた体を少しだけ起こして翔ちゃんを見る。
恥ずかしそうに真っ赤に染まる翔ちゃんの頬。
言われたことが信じられなくて無意識に締め付けたナカ。
小さい声を上げて翔ちゃんは白濁を皮膜に放出した。
「ああ…」
「しょうちゃ…」
皮膜を外し、わたしを見る翔ちゃん。
少しだけ眉を下げ、子犬のような顔の翔ちゃんが可愛くてわたしはこくりと頷いた。
「夏乃、ちゃん。」
「その代わり」
膝立ちの翔ちゃんに体を起こして抱きつけば、翔ちゃんはおずおずと手を背中に回す。
わたしは硬く引き締まった胸板に唇を寄せるとそのまま吸い付き赤い痕を残す。
「わたしのことずっと気持ちよくしてよ?」
わたしがひとつに縛られてあげるんだから。
そういえば、翔ちゃんはにかりと笑う。
「夏乃ちゃんのこと満足させられるの、おれだけじゃん。」
だったらずっと守ってあげられる。
ふにゃり、とした笑みを浮かべながらわたしの唇に優しく口付ける翔ちゃん。
「だから」
ぐじゅん
「おれから離れないでね?」
いつのまにか新しい膜を張ったらしい。
下から翔ちゃんが入ってくる。
引き戻される快感。
必死に腕を首に絡めバランスを取るけれど下からの突き上げに奥が疼く。
「ああっ!もうっやあっ!」
「嫌じゃないっ、でしょ?夏乃ちゃんっ、ココっ好きでしょっ。」
子宮の入り口をごつごつと穿たれもう何も考えられない。
「しょうちゃっ!イくっ!!」
わたしが最後に瞳に写したのは
ぎらり、夏の空に浮かぶたいようのいろ。