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夜の少年達【HQ】

第37章 『彼は無気力系…?』 孤爪研磨 R18




「夏乃、セックス気持ち良い?」

聞かれたことの意味がわからず問い直すと、研磨の動きが止まる。

「正直に言えたらまたイかせてあげる。」

ピタリと止まった動き。
研磨の陰茎を無意識に締め付けている感覚が、恥ずかしい。
研磨は私の言葉を急かすように研磨の陰茎で広がった入り口付近に指を這わせる。
そしてさりげなく、熟れた秘豆を刺激する。
研磨の指の感覚に私は無意識に膣を締める。

「ん、締まる、ね。」

「けんまぁ…」

「夏乃、言えるよね?」

研磨が私の体を小さく揺する。
何度も絶頂を迎えた私の身体はその刺激だけでは物足りない。

「あ、の。」

「気持ち良い?」

「気持ち、いい。」

そう言葉にすると研磨は私の身体を揺する。

「セックス、気持ち良い?」

「うん、きもちいい。」

私が言葉にすると、ご褒美をくれるように研磨が私の体を揺する。

「あんっ!けんまぁ!」

「おれとのセックス好き?」

「うんっ!すきぃ!けんまとのせっくすすきぃ!」

よく言えました。
その言葉と同時に再び律動が開始される。
ずんずんと奥に穿たれる陰茎に、タガが外れていく。

「あっ!きもちいいっ!おくっいいっ!」

「夏乃は誰ので気持ちよくなってるの?」

「けんまっ!けんまのできもちよくなってるっ!」

「夏乃は誰のもの?」

「けんまの!けんまだけのものぉ♡」

気持ちよくて、制御の効かない身体。
ふわふわして何も考えられない頭。

「そうだね、夏乃はおれのものだよ。」

「けんまぁ♡わたしまたイっちゃうっ♡」

「うん、良いよ。何度でもイって。」

ずんっと奥を穿たれ、真っ白になった頭。
ふわり、意識が途切れる直前。

最後に見たのは、研磨の綺麗な笑顔だった。



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