第37章 『彼は無気力系…?』 孤爪研磨 R18
「っ!!!」
深く、ふかく刺さる楔。
それは奥の奥、子宮を犯す。
初めて犯されるソコは、苦しくて、くるしくて、気持ち良い。
「ん、締まる。」
私の言葉なんて待たず、研磨は腰を持ち上げ離す。
パイプ椅子と研磨。
その上にいる私の足は宙ぶらりん。
落ちないようにと必死で肩に置いた手に力を込めるだけで精一杯。
「ひゃっ!ひゃうっ!ああっ!」
「夏乃さ、気づいてる?俺のジャージまで濡らしてるの。」
「も、わかっ!なあっ!」
「俺の、根元まで咥えてさ、ぐちゃぐちゃに濡らしてヨガってるんだよ、夏乃は。」
「ちが、ちあうっ…」
「これってマスターベーションだね。」
「ちあうのぉ!」
ふるふると首を振るけれど、抜き差しされるたびに聞こえるぐぢゅぐぢゅという粘液の音が、私がこの行為に快感を覚えていることを研磨に教えている。
「何が違うの?おれので何回もイってるくせに。」
入り口まで抜かれ、再び落とされる身体。
再び達して痙攣する身体を見て、研磨が小さく笑った。